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【埼玉県和光市から茨城県つくば市への引越し体験談】

埼玉県和光市から茨城県つくば市に引越しをし、料金は65000円ぐらいでした。

引越し先を決めた直後に、東日本大震災が起こり、職場から自宅に帰れなくなりました。一晩、インターネットカフェで泊まり、翌日帰宅すると、自宅のものが散乱していましたが、大きな被害はありませんでした。その時点から引越しまでの三週間は、荷造りや手続きを行いましたが、通常よりも時間がかかりました。

埼玉県の電気・ガス・水道などのライフラインの停止手続きの連絡は、特に支障がなかったのですが、引越し先の茨城県は、震災の被害が大きく、その復旧工事に忙しく、何度電話をかけてもつながりませんでした。

つくば市では、断水などの被害もあったそうです。手続きにも時間がかかり、職場への通勤も、首都圏の交通網の間引き運転のため時間がかかり、その上、引越しの準備で大変でした。さらに、計画停電があるかもしれないという通知があり、冷凍食品を使い切ったりしましたが、結局和光市では、停電にならずに済みました。大きな被害に遭われた方や、避難生活を強いられていた方の苦労には及びませんが、直接大きな被害を受けなくても、ライフラインの手続きや交通網の乱れで、通常の引越しよりも手間がかかりました。

最終的には、ライフラインの開通は、引越しまでに何とか手続きを終えました。引越し先の不動産業者との連絡も、震災直後は連絡が取りづらい状況でしたが、引越しまでには手続きを済ませられました。NTTの光回線の開通だけが、引越しから二週間ぐらい遅れたので、その間は電話(ひかり電話)とインターネットが使用できず、携帯電話だけで間に合わせました。引越しのスタッフは、道路状況を心配していました。震災で、茨城県内の道路も大きな被害を受け、特に東北へ通じる道路は、復興や救援物資の運搬のために混んでいるかもしれないということでした。しかし実際は、大きな遅れもなく、昼前に埼玉県を出発し、夕方には到着しました。


【茨城から東京への引越し体験談】

茨城県から親元を離れて、初めて東京に引っ越してきました。両親と姉に駅まで送られ、一人で遠くまで旅をする興奮より不安が大きかった気がします。その時列車の車内から窓越しに見えた3人の姿は、何十年経っても忘れる事ができません。

取手まで列車で行き、夜行バスに乗り、初めての寝台車、観光旅行ならもう少し楽しかったと思うのですが、ふるさと茨城を離れる寂しさで、自分だけが宇宙を彷徨っている感じがしました。

東京に着き、荷物は必要なものだけを紙袋に詰め、兄が住んでいる高円寺まで、初めての電車を乗り継ぎたどり着きました。その後母親が詰めてくれた引越し荷物が着き、茨城で生活していた時の、布団や洋服、小物を見て、すぐにホームシックになってしまった事を思い出します。

その後、1年程して姉が東京に引越しをしてきて、また1年後には両親が船橋へ引越しをしてきて、兄と姉は船橋の両親の家に住むようになり、私だけがアパートを探し、一人で住むようになりました。

茨城を初めて離れて引越しをして、東京で3回目の引越しで一人住まいになりました。阿佐ヶ谷の小さなはり治療院の二階の部屋での、自分だけの人生のスタートとなった訳です。遠い昔の、懐かしい茨城からの引越しでした。